一般機械部品
一般機械部品樹脂旋盤加工
弊社ではこれまで角物をフライス盤やマシニングセンタで、丸物を旋盤で加工してきました。非常に小さく非常に数量の多いこの製品も例外ではなく、材料を削り出しフライス盤や面取り機を利用して人の手で加工してきましたが、数が多いため大変な時間を要し作業効率も良いとは言えませんでした。
ですが数年前にミーリング機能を持ちドリルやエンドミルでの加工が行える複合旋盤を導入したことで、小さな角物を丸棒から削り出すことが出来るようになり、大幅な作業効率の向上とコストダウンに成功致しました。また特殊なプログラムを活用し連続自動運転化させたため、現在この製品を作る際は一度セットすれば数回ボタンを押すだけで大量に生産することが可能になっています。
この他にも内径部に特殊なねじ切り加工を行わなければならない角物や内径にキー溝が必要な製品を作り出すこともあり、複合旋盤の導入により仕事の幅が大きく広がることになりました。